子どもと家づくりに参加する
『自分達の住む家くらいは、自分達で作ろう』セルフビルドが生み出す愛着や思い出 住まいは子どもの原風景。その意味では、知らないうちにだれかがつくってくれた家よりも、自分たちの手を入れてつくり上げた家のほうが、鮮明に子どもの記憶に残るはず。...
View Article自然や地域社会に開かれた家づくり
知らず知らずのうちに地域社会とつながる家に 子どもにとって、家の扉はそのまま社会に通じる扉。その意味で、外の気配を感じさせない、あまりに外界から遮断されたつくりの家は、社会性を育むには適切とはいえません。 かつての日本の住まいでは、開かれた縁側があって、近所の人がふらりと立ち寄っては世間話をしていく光景が日常の中にありました。そこから、子どもが学ぶ部分は多かったのです。...
View Article子どもの目の高さやスケール感を意識する
子ども仕様=バリアフリー これまで、子どものための仕様でつくられた家は、あまり一般的ではありませんでした。 子どもはすぐに成長してしまうのだから、もったいない、という理由もそのひとつ。でも、じつは『子どものため』は、『高齢者のため』にもなる場合が多いのです。...
View Article健康で安全に過ごせる子ども部屋
素材選びや家具・家電の配置に注意 最近になつて、シックハウスやアスベストなどの問題がクローズアップされたことで、建築素材や塗料などに関心を持つ人は増えてきました。自然素材への関心も高まっています。...
View Articleこんな変化や仕掛けが子どもの遊びに工夫を与える
スキップフロア ひとつの空間にありながらも、床面に段差をつけることで、スペースに区切りとリズムが生まれる。キッズスペースを作ったり、小刻みな階段が遊び場にもなる。 階段の踊り場 一見無駄な空間だが、あえて通常よりも広めに作ることで子どもにとっては落ち着けるスペースに。階段わきに本棚を取り付け、ちょっとした読書スペースにしてもおもしろい。 ロフト...
View Article小さな仕掛けで「遊べる」空間に
子どもにとって遊びは仕事。子どもは、日々のさまざまな遊びや試みを通して、多くのことを学んでいきます。その意味で、昔の日本の住まいは、子どもにとって理想的な環境でした。畳という柔らかなマットが敷かれた、狭いながらも固定された家具のない、融通のきく空間で自由に遊べ、そのうえ、縁側や押し入れ、屋根裏、縁の下など、さまざまな変化に富む場所も遊び場としてありました。...
View Article子ども部屋づくりの考え方
子ども部屋は本当に必要なのか? 家を建てる主な動機のひとつに、子どもに個室を与えたいと答える人が多いということがあるそうです。子供が小学校入学をきっかけに、あるいは高学年になったら、とくに性別の違う子どもにはそれぞれ個室を与える。これが「常識」だと思い込んでいる家庭はまだまだ多いということですが、本当にそうでしょうか?...
View Article家族が集いやすい間取りを考える
リビングを家の重心に据える「住まいは子どもの原風景。どんな家でどう暮らしたかは、その成長や価値観に大きな影響を与えます」。これから原風景となる家づくりにあたっては、「子どもにとってどうなのか」を充分に配慮すべきです。とりわけ重要な要素になるのはリビングです。...
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